うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

No pain No gain。

今日、実家を売る。 言葉を補うと、第三者と実家を売却する契約を結ぶ。 歳の所為にばかりするのは好むところではないけれど、 蝸牛の歩みとて得るものもあるけれど、 歳を取るにつれて喪うものは増えていく。 またひとつ。 No pain,No gain. 痛みが先に立つ…

諸諸の捌け口。

やや怪しい雲行きですが、腹を括りみんなでアウトレットにお出掛けです。 エイトは買い物をすることは出来ないけれど、お散歩は楽しめたかな。 未だコロナ禍。出口は定かではありませんが、ストレスは溜めずに捌いていきましょう。 そう謂えば、今日11月29日…

そして。

九割蕎麦のもりと、二八のなめこおろし。 なめこおろしは、おくさんにすこし助勢を恃みました。 腰の強さでは二八に軍配が上がる。 にしても、 手繰り過ぎた。 腹がくちい。 紅く色付いたもみじが綺麗でした。

そうだ。

蕎麦を手繰りにいこう。

食わず嫌い。

表紙を見て、何とはなしに敬遠していたのですが。もっと早く読んでいれば良かった。詳細な感想は亦たあたらめて記事に致します。

旅は道連れ世は情け。

コロナが終息したら、このトランクに荷物を詰めて旅行に行きたいね、エイト。

陳謝。

諸諸の事情により、当面の間記事の執筆に割く時間が極めて限定的となります。ために、層一層しょぼしょぼでくだくだしい記事が続きますこと、予めお詫び申し上げます。

和菓子屋の手になる洋菓子の骨頂。

近間で購った洋菓子は、「御菓子庵 田子の月」と謂う静岡にある和菓子屋さんの手になる「富士山頂」。肌理細かく仄かに潤びたスポンジに包まれた、乳製品の上品な甘さが好ましいカスタードクリームが調和しています。雪化粧を模したホワイトチョコレートと、…

千思万考による戦死蛮行の回避。

國分功一郎氏の「哲学の先生と人生の話をしよう」を読みました。書名の通り、哲学者の國分氏が34の人生相談に回答しているのですが、超凡なるは相談者の文面や言い回し、単語の選択までも具に眼光紙背に徹し、相談者が何を語り一方で何を「秘匿」しているか…

上等品は駄舌を暴く。

何やら江湖の話題となっていた「サントリー 翆ジンソーダ」。早速尻に帆立てて購いに行きました。 惹句の通り、清清しく食事の味を邪魔せずに吞みやすい。「佳い酒は水に似る」なぞ謂いますね。 結句、上品に過ぎてだんなの駄舌では怏怏として楽しまず。二杯…

合衆国憲法修正第二条。

「国民が武器を保有し携行する権利は侵してはならない」。ために亜米利加社会には広く深く銃が浸透しています。憲法に裏打ちされているのですから、個人の既得権益と謂っても間違いではないでしょう。銃の乱射事件は後を絶ちませんが、規制に進む世論が尻に…

小さな大掃除。

はやいもので今年も残すところ1箇月余りとなりましたね。陋居の諸諸を整理したり、大掃除の差配も考えねばなりません。 まずはエイトの大掃除から。おくさんがエイトの遊び仲間を洗い立ててくれました。亦たいっぱい遊ぼうね、エイト。 だんなも愈愈年貢の納…

年賀欠礼状を書き終える。

こう謂う手間では中中筆が進まず、宛名書きに間尺に合わない時間を溶かしてしまいました。書き損じを見越して少し多めに刷った欠礼状は、案の如く面白くない数が余ってしまいました。だんなはどうにも、このあたりの算盤が持てません。 父の欠礼状と一緒に、…

或る朝目を覚ますと活字が毒虫に変わっているのを発見した。

主人公の山田羽仁男は自殺に失敗し、どうで拾い物ならばと三流新聞の求職欄に広告を出します。 「命売ります。お好きな目的にお使い下さい。当方、二十七歳男子。秘密は一切守り、決して迷惑はおかけしません」 識らずに読んだら、著者が三島由紀夫だとは分…

君の名は。

仏蘭西の美しい高台で、としどしに作られる格別な若やかさの葡萄酒。 マセラシオンカルボニック、炭酸ガス浸潤醸造法による新鮮で華やかな風味。嫋やかな香りと、美しいコランダムの紅い宝石に似て澄んだ色を纏い、毎年11月の第三木曜日に蝉蛻する特別な酒よ…

何もなく他愛ない。

不安と緊張が世界を満たしつつある中で、平易で美しい文体で少しの謎を裡に秘めた短篇小説62篇は、泡のような休息の縁、過ぎ去った日乗への作者の思いに気持ちが爽やかになります。どこからでも、一篇からでも読めるのも良いですね。 今日はアルファロメオ4…

エイト 119/137。

撮影会にて。137枚のうち119枚目の冩眞です。 親莫迦ちゃんりん、蕎麦屋の風鈴。

暁雲。

今朝の空模様です。とりどりくさぐさの色の雲がきれいですね。荘厳で神秘的な雰囲気もあります。

50-13 ペリカンのトレド。

「良いものだから取っておきなさい」と謂われて父から貰った萬年筆で、母の年賀欠礼状を書く。インクは寺西化学工業のメランコリックブルー。暁闇の色だ。道具は申し分ないけれど、病がために震える手では、随分と落ちた筆になってしまった。羞じ入り、申し…

洗髪するエイト。

今日はトリミングして、さっぱりしたエイト。気持ち良かったね。可愛く整いました。 親莫迦ちゃんりん、蕎麦屋の風鈴。

読む毒薬。

アルチュール・ランボオの詩を何十年か振りに読みました。迂闊にも忘れていましたが、ランボオには壊されそして何を壊されているのか分からない怖さがあります。読み手も「地獄の季節」にぽつりと置き去りにされてしまう。150年前に紡がれた文章は、より強い…

鯛中の鯛。

「今日、カシラは何があるかな」。 外祖父の代から馴染みにしている鮨屋のカウンターに腰掛けビールを註文すると、父は口癖のようにご店主に訊ねたものでした。カシラと謂うのは、身を取った後の魚の頭のこと。鯛が残っていれば「しめた」ものです。煮付けか…

値札が大切なものを堕落させる。

ミニマリストと謂う単語を耳目にするようになったのは、何時からでしょう。必要最低限のもので生活する人や様式のことと理会しています。ご賢察の通りふうふは是れに当て嵌まりません。マキシマリストでもありませんけれど。コロナ禍の一時的な影響で、国内…

三度目の神正直。

三度目の正直は古くは「三度目の神正直」と謂い、三度目には本人の実力や運が発揮され、結果が良くなくてもあきらめがつく、ということ。(コトバンクより引用) デカルトの方法序説は近代思想の古典にして近代哲学の1丁目1番地と謂うべき著述です。哲学書と…

弊履のごとく父母の遺品を棄てる。

幾許かの実家の遺品を整理した時のことです。ささやかな遺物にもくさぐさの思い出は潜んでいるもので、捨てるには多分にかなりの思い切りが要るものでした。思いも物も拾い上げればきりがつかないので、凡て破れた履物のように価値が無いものと割り切ります…

ワルプルギスの夜。

ジャケ買いとは。ウィキペディア曰く「メディア商品を内容を全く知らない状態で、店頭などで見かけたパッケージデザインから好印象を受けたということを動機として購入すること」であります。近間の食料品小売店内を足任せに歩いているときに、商品と親和性…

吾を愛する者は吾が犬をも愛す。

今日は近間の公園で開催されているお祭りに行ってきました。ふうふがお世話になっている美容室のオーナーが出店されると伺いまして、差入を携え、何より看板犬君にお会いしたくて足を運んだのです。だんなは一度顔を合わせているのですが、おくさんとエイト…

じゃじゃ馬ならし。

納車から略1ヶ月を経て、多少馴染んできた主力家事担当車のメルセデスgla45s。正確にはメルセデスAMGと謂うサブブランドの出自です。 AMGで生産される車は、原則として伝統である「one man-one engine」の信念に基づき、一人の職人が一台の内燃機を手組みし…

藝術の秋。

なにやら熱心に玩具で遊んでいるエイト。 藝術的思考が閃いたのでしょうか。器用に玩具を組み合わせていました。 日日楽しませてくれてありがとう。

省察するエイト。

《この記事は主エイトが忠僕であるだんなに話をしながら、アンディ・ウォーホルの『ブリロ・ボックス』についての考えを整理している、と謂う体で書いています。》 ふむ、何やら鳥取県が購入した美術作品が物議を醸しておるようであるな。忠僕もポップアート…