うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

副反応。

抗原の高熱に優し蜆汁 コロナワクチン3回目の地域接種で副反応が出ました。 熱があるので、早めに寝みます。

寝るエイト。

春の朝重い瞼に空鼾

化学調味料。

うま味調味料と言うべきでしょうか。美食家で毒舌家の北大路魯山人は「春夏秋冬 料理王国」で頁を割き、化学調味料についての所見を述べています。曰く「私は化学調味料の味は気に入らない」。当時の味の素社長夫人に、星岡茶寮で開かれていた魯山人の講義の…

ドライブ・マイ・カー。

村上春樹氏の短篇小説を読みました。主人公の所有する車は、黄色のサーブ900コンバーティブル。12年以上乗り続け走行距離は10万キロを超えていますが、買い換えるつもりはない。出自を顧みるに、航空機や軍需品製造社である同社の結構は、緻密で耐久力に優れ…

2月23日。

富士山の日。 綺麗に見えています。六根清浄、お山は晴天。

並べるエイト。

志半ばにして倒れるとしても、前のめりに倒れたい、そう言いたいの? 坂本龍馬か、エイトよ。 (註:エイトが自分で配置しました。)

タンメン。

訳合がありクラブを置きましたが、ふうふはゴルフを趣味としていたことがあります。黎明期のフジサンケイクラシックが開かれたゴルフ場は、外祖父から父が承継したコースでした。10年よりも前ですが、父とふうふで毎週芝を刈っていたものです。父は所謂片手…

獄激辛。

偶さか見留めたので購めました。ふうふは相応に辛さ耐性を備えていると自負していましたが、些かの用心を持ち一つを二人で頂きます。 うむ。抑、辛さは味蕾ではなく痛みとして受容するもので… 泣き叫ぶを意味し叫喚地獄の略語である叫喚。叫喚地獄で赦される…

いつかのエイト。

遊んだの?遊ばれているの? 楽しそうだから、いいよね。 三度、親莫迦ちゃんりん、蕎麦屋の風鈴。

カノンホールマスカット。

現在では否定されていますが、ピオーネは巨峰とカノンホールマスカットの交雑種とされていました。日本原産の巨峰、品種名石原センテニアルは巷間に広く知られていますが、カノンホールマスカットはどうでしょう。だんなが見付けたのは子母沢寛の味覚極楽に…

買い物。

ふうふは晩酌を取ります。炭酸水で割った焼酎なぞをやっつけながら、夕餉に取り掛かる毎日。休肝日はありません。ふうふの肝臓は、パワハラ即ち立場的な優位に依拠する執拗な苛めを被るのです。 装飾職人の符牒で、お酒を飲むことを「板を削る」というそうで…

待つエイト。

春浅しこゆるぎもせず主待ち

慊い。

芥川龍之介賞受賞歴を持つ私小説作家、西村賢太氏。2月5日に急逝の報を受けました。受賞作の「苦役列車」を読んだのは10年以上前です。印象が強く心に残る作品となったのは、主人公北町貫多が面張牛皮、衣冠禽獣、夜郎自大と端的に申し上げれば屑人間だから…

トゥール・ダルジャン。

ふうふにとって、仏蘭西料理は大敵です。貧乏舌で高級なものを頂いても無駄になりますし、何より雰囲気に気後れし尻込みしてしまうのです。機宜給仕、甘遇優待を以て接客せしめんとするお気持ちは委曲心付いておりますが、由来小胆なふうふは三面六臂の手練…

今朝のエイト。

愛犬や蒲団せしめて得意顔

グッズ。

昨年注文していたエイトのグッズが出来上がりました。 繰り返す、親莫迦ちゃんりん、蕎麦屋の風鈴。

車の鍵。

<p>今週のお題「復活してほしいもの」</p> 大きいですよね。車の形をしていたり、ディスプレイがついてスマートフォンと見紛うものもあります。内燃機の始動や扉の開閉も、釦を押す類型が主流。錠に鍵を挿して捻る様式は、絶滅危惧種への土壇場に立たされています。…

蕎麦前。

ふうふは蕎麦が好きです。コロナ禍でふつに行けておりませんが、蕎麦屋で呑むのはなんとも楽しい。先ずはハイボールで乾杯。鞍掛豆の塩茹でや黒ちくわの天ぷらなどの蕎麦前をつまみに、辛口の白ワインを開ける。出汁巻玉子と、クリームチーズの西京漬けと削…

トナーレ。

<p>今週のお題「自分に贈りたいもの」</p> アルファロメオが5年振りに発表した、新型コンパクトSUV。和訳すると新型小型身体運動用多目的車。何型で何が目的なんですか。 何だか色々新しく、恰好よろしい。小回りの利く、ほど合いの良い恰幅と端倪します。 欲心萌し…

貝風炉。

<p>今週のお題「自分に贈りたいもの」</p> きゃふろと読みます。座頭市の原作者としても知られる子母澤寛の随筆集「味覚道楽」に貝ふろの風情、という一篇があります。素焼きの小さな焜炉のようなもので、30センチ近い帆立貝の殻をかけて鍋とする。これに鮭の生筋子…

きのうのエイト。

おじいちゃんか、エイトよ。 冬茜駆け来る犬の猫かわゆき

木枯し。

晩秋から初冬にかけて吹く北寄りのやや強い風。季節はずれのお題ですね。東京地方と近畿地方では期間や風向き等の定義が異なります。共通しているのは風速が秒速8m以上であること。 1837年に出版されたショパンの練習曲集作品25の11番目は「木枯しのエチュ…

きょうのエイト。

木枯し紋次郎。 あっしにはかかわりのないことでござんす。

杜子春。

春という漢字を目にすると、なぜか思い起こします。杜子春は裕福な家庭の生まれですが、遊蕩により財産を使い果たし、今や日々の糊口を凌ぐのもやっと。ある日見知らぬ老人の教えで黄金を掘り当て、大金持ちとなります。しかし資性の不身持ちである杜子春。…

節分。

立春の前日。暦の上では今日で冬が終わり、明日から春を迎えます。実感は湧きませんけれど。 節分でまず思い出すのは豆まき。豆は魔滅に通じることから、邪を祓い鬼を退治する戎具に抜擢されたそうです。自分の年にひとつ足した数の年取り豆を食べて、厄除け…

日常。

常日頃、普段。普段とは、絶えないこと、いつまでも続くこと「不断」からの当て字だそうです。粗忽者のだんなは「不断着」なんていうと一枚布で出来ているのか、あるいは防刃素材かと心得違いしてしまいます。 ふうふとエイトで買い物に出かけました。おくさ…

しょなぬか。

亡くなってからも七度裁きを待たねばならないとは、故人も親族も七七忌を終えるまでは安穏といられませんね。 忽と逝き忽と初七日花擬宝珠 塩崎緑 十五夜から二日後の月、立待月。日没から100分後に昇ってくることから、立っても待っていられる十七日目の月…