うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

破約。

告別の碧落高し藍微塵

財宝は地獄の家苞なのか。

今朝の日本経済新聞の記事ですが、内閣支持率が4ポイント上昇したそうです。根拠の心当たりはありませんが、マスクの着用基準の緩和が一翼を担っているらしい。 本当ならば、日本の将来には光がないですね。だんなは日本も日銀も実質破綻先だと思っています…

思い出をすくう。

色が褪せるように、思い出も淺せてしまうのでしょう。年を重ねると、記憶を照らす光は弱くなってしまいます。仏壇の位牌に手を合わせ、父の好物や母の味加減なぞを思い出そうとしても、行き届かない。だんなは兄弟も姉妹もいません。自分一人の記憶を恃まな…

涙に潤むエイト。

エイトは今日トリミングでした。北風が冷たくてぶるぶる震えてたね。ちょっとうるうるしてるのは、その所為かな。お疲れさま。頑張ったね。

ギザギザハートの子守唄。

今日は体の痛みが強く、朝から横になってばかり。皆様のブログも拝見できていません。明日は復活する予定ですが、今はこれが精一杯。

富士山の日。

今日、2月23日は富士山の日。 残念、見えませんでした。 二歩ふめば二歩近付きぬ春の富士 富安風生

千両富。

バレンタインジャンボ宝くじを買ってしまいました。「バレンタイン」と「くじ運」は縁遠いものの組合せだと気が付いたのは、購めた後。いや俟て。負数と負数の掛け算は、正数になるのではなかったか。 なぞ謂い訳しても差した魔は取り返せません。バレンタイ…

50-17 祖父の形見 父の形見。

飾り気の無い腕時計。祖父が使っていたものを父が相承したものです。父が亡くなり、今はだんなの手許にあり、問題なく機能しているので偶にですが着用しています。祖父は小柄、父は大柄、だんなは月並みな体格なのですが、窮屈も余りもなく手首に収まるのは…

強制終了して再起動。

体を賦活させよう。化学反応で強制的に活性化しよう。元気を吸着するのだ。日乗を克服するに必要な、どう考えても過剰な反応物質を投入しよう。おくさんを説得し、目的地を目指します。 と謂う訳で、十数年振りかのラーメン二郎に着地。食べきれるかどうか不…

一場の春夢。

河津桜が咲いていました。近間にも春が来ていました。 少しずつ、少しずつ。 桜花泪に滲み色は散り

悲しさの掛け算。

自分の父が、母が亡くなった時には泣かなかった。父には弱い姿を見せまい、母には心配を掛けまい、と思っていたこともある。 義母の訃報を受けて涕涙したのは、悲しさが掛け算されてしまうからだ。 それでも日乗は俟ってくれない。

本日も。

ブログの更新はお休みさせて頂きます。 温かいコメント、ブックマークやスターを下さった皆様に心からお礼申し上げます。 ありがとうございました。

お知らせ。

辛い事があり、今日はブログの更新をお休みします。明日も明後日も更新出来ないかもしれません。皆様のブログは出来る限り拝見したいと思います。申し訳ありません。

聴く者の下地か伝える者の素養か。

ベン・ブラッド氏の「数字が明かす小説の秘密」は名著です。興味深く面白い。著者は作家にして統計専門家なので、小説を解析する手法が秀逸です。喩えば。 ルドルフ・フレッシュと謂う人物が導出した数学的公式は「どんなテキストでも、単純さもしくは複雑さ…

チョコよりナマコ。

バレンタインデーなぞ、だんなには終生縁もゆかりもありません。ために、甘いものは横に置き、近間の百貨店に酒肴を索めます。縁を得たのは赤海鼠。何時ぞや、お寿司屋さんに戴いた海鼠の捌きかたをネットで索め、悪戦苦闘し海鼠酢を料りました。懐かしいで…

50-16 五島軒の函館カレー。

五島軒は函館の地で1879年に創業し、140年以上の歴史を有する隠れもない老舗洋食店です。略90年後の1968年2月12日に、大塚食品がレトルトパウチされたカレールウ「ボンカレー」を発売しました。ために、毎年2月12日は「レトルトカレーの日」だそうです。 「…

ベターハーフ。

陋居の近くに「なるとキッチン」の移動厨房車が来ていました。小樽名物の若鶏半身揚げが売りですが、抑、なるとキッチンは北海道には店を構えていませんし、元祖でもないようです。まあ、瑣末なことに拘っても仕方なしと詳細はネットに譲るとしましょう。半…

欣慕。

近間の文具店で購めたオレンジビック三種。 廃盤から手に入らなかった黒。 日本では未発売の緑。 軸が透明のクリスタルオレンジファインには、ゴムのグリップが付いています。この仕様は見つかりませんよ、多分。 と謂うトリプルコンボに欣慕する。良い買い…

河豚は毒魚か将又下魚か。

今朝から雪が降っていて、家々の屋根に白を置いています。寒い日に食べたくなるのが鍋。具材を何にしようかと悩むのも心嬉しい。河豚なら押しも押されもしないけれど、真鱈の旬も味わいたい。青木直巳氏の「江戸うまいもの歳時記」によると、該時、毒のある…

世界一短い小説。

ベン・ブラッド氏の「数字が明かす小説の秘密」によると、世界一短い小説は6語にて構成されている。 For sale:baby shoes,never worn. 売ります 赤ん坊の靴 未使用。 アーネスト・ヘミングウェイ作と謂う説もあるそうです。彼が余計な表現は作品を傷つけてし…

木の長きを求むるものは必ず根本を固くす。

稽古とは一より習ひ十を知り 十よリかへる元のその一 おくさんの請け売りです。利休居士の遺訓なのですね。 だんなはとても十まで識るに至っていませんが、基本的な理会を得ようと、角川聡一氏の「なぜ金利が上がると債券は下がるのか?」を読みました。自分…

しし食った報い。

春闘の交渉が山場に差しかかりますね。政府が出来るなら良いのですが、おそらく無理なので民間のコンサルティングファームにお願いしたいのですが、上場企業の製品値上げ率と、賃上げ率を一覧出来る資料を纏めて頂けないでしょうか。厚生労働省の賃金構造調…

光彩陸離たる小説。

綿矢りさ氏の「蹴りたい背中」を読みました。第130回芥川龍之介賞受賞作。現在も更新されていない19歳11ヶ月での最年少受賞記録は、当時江湖の大きな話題となりました。 だんなも本當はすぐに読みたかったのですが、思い切れず略20年を経ててしまいました。1…

ふわふわするエイト。

久しぶりに担当の方に洗髪調髪してもらったエイト。かわいく仕上がったね。ふわふわだよ。 頑張ったね。お疲れさま。帰ったらご飯を食べて、お昼寝しようね。

相似て酷似している。

孟宗竹の竹炭塗料を手塗りした、消臭効果のあるトイプードルの置物。何年か前に偶さか百貨店で見留め、エイトに良く似ていたので一も二もなく即決して購めたものです。職人の手仕事で一体ずつ作るそうで、各各あしらいが異なるらしいのですが、これも偶さか…

春に炒り豆の花が咲く。

年齢にひとつ加えた数の豆を食べる、なぞふうふにとっては最早罰ゲームなんですけど。 節分や魔除ける数の豆もなし

個人的絶対王者拉麺。

コロナ感染拡大後、略3年振りに屋内での外食をしました。一時ほぼ毎週足を運ぶほど嵌っていたラーメン店。懐かしいです。 相変わらずの丁寧なお仕事振りで料ったラーメンは美しい盛り付け。低温調理されたとりどりの叉焼と鶏肉。味の染みた煮卵。青菜と石蓴…

都合がいいもの。

村田沙耶香氏の「コンビニ人間」を読みました。根が須く平平凡凡に出来ているだんなには、最近共感できる小説に中中出逢えません。該作もその一つ。いやあ、こう謂う人居るよねえ、と一定の理会は出来るものの、根がつまらない人間であるだんなは瑣末な過程…