うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

千両富。

 

 バレンタインジャンボ宝くじを買ってしまいました。「バレンタイン」と「くじ運」は縁遠いものの組合せだと気が付いたのは、購めた後。いや俟て。負数と負数の掛け算は、正数になるのではなかったか。

 なぞ謂い訳しても差した魔は取り返せません。バレンタインジャンボ宝くじの1ユニットは1,000万枚。30枚購入したので、当選確率は略1/333,333ですが、統計学的には最早ゼロでいいやつじゃないかしらん、これ。識らんけど。

 因みに、タテバラ、三連バラと謂う「3枚の連番が10組できる」買い方をしました。バラで1等前後賞を狙おうとする恐れ気も無い不貞不貞しさよ。社会貢献するなら、ふるさと納税や寄付の方が余程お役に立ちましょう。宝くじが「愚者の税金」と謂われる所以です。自ら手取りを減らして負担率を上げるとは、噴飯物の滑稽振り。徒話は扨置き、国民負担率って個人と法人に分別して示せないのでしょうか。

 うろうろとくだくだしい話は止めましょう。買っちまったもんは仕方ねえが、落語の「富久」の様に、富くじは当たったが家は焼けちまったてなことになっちゃあ、てえへんだ。どうか神様、宝くじが当たりませんように。