以前、アルファロメオジュリアクアドリフォリオに、国内17台の限定車が設定されたと謂う記事を書きました。
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10月29日に註文を締め切り、ジュリアに関しては応募多数だったために抽選が行われたそうです。11月も中旬に入り、まあ選に洩れたのであろうと諦めていたのですが。
昨日申し込んでいたディーラーの担当者からメールがありました。結果は望外不意を打つ當選でした。
国内50台の限定車「アルファロメオ4ｃスパイダー33ストラダーレトリビュート」の中でも、僅か7台と一番生産台数の少ない右ハンドルにキャンセルが出たと連絡があったのは、父の百日忌當日でした。ジュリアクアドリフォリオ100thアニヴェルサリオの当選告知は11月11日。此の日付と、1111と謂う数字には浅からぬ思いがあります。まあ、実際に縁が繋がったのは、ご担当であるＩ氏のご尽力の賜物だと感謝していますが。
アルファロメオの紋章に象られた蛇。4cとジュリアで、結句、蛇の道に蛇二匹。加うるに、特別な限定車となれば、もうアルフィスティから足を洗うことはむつかしい。前門の蛇に後門にも蛇。最早蛇に見込まれた蛙に等しく、逃げる算段も整いますまい。諦念して蛇道を極めるしかありません。と、だんなは思ってはいるものの。
ひとつ気掛かりなのは、おくさんのご機嫌が朝からあまり麗しくないこと。「蛙は口故に蛇に吞まるる」とも謂いますから、暫くはしをらしくしていたいと思います。
