うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

アルファロメオ女神湖ミーティング2023。

 

 昨年に續き、今年も日本全国アルフィスティの集い「女神湖ミーティング」に足を運んで詣りました。

 

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 アルファロメオ4cスパイダーで片道略200kmの行程を熟して行く訳ですが、日曜日にしては高速道路も滞りなく進みます。まあ、喜ばしいことなのですが、4cと謂う車は全長3,990mmに対して全幅1,870mmとほぼ2対1の特異なレイアウトに加え、ホイールベースは2,380mm。スズキアルトのホイールベースが2,460mmですから、軽自動車よりも短いのです。ために、高速道路で轍や凹凸を踏むと、意図しない方向に飛んでいきそうになります。だんなは操舵輪を聢と握って力で抑え込み、おくさんは助手席でエイトをはっしと抱き締める。段差を跨げば、サスペンションで衝撃を去なすと謂うよりは、超絶高剛性のカーボンシャシーで正面から受け止めにかかる。當然に其の力は搭乗者にも逃げてきます。毎度毎度尾骶骨から波紋を流されているようで、長距離を運転すると翌日は身体の彼方此方が痛くなります。

 咄が逸れてしまいました。昨年のミーティングでは「8c」や「ジュリアGTAm」などの「飛び道具」も参加していましたが、今年は見当たらず。代わりに確りと手を入れられたオールドアルファが多かったような気がします。

 

 



 

 

 

 

 今年は事前の参加申し込みをしていなかったので、イベント会場に車を乗り入れることは出来ませんでしたが、会場近くの駐車場で、同じ4cの最終限定車の33ストラダーレトリビュートのオーナーにお会いしました。こうした機会でなければ、同じ車種(しかもより稀少な右ハンドル!)が会することはないでしょう。何故かエイトがオーナーのお母様に向かって一直線に歩いて行ったお陰で、色色とお話しさせて戴きました。エイトが繋いでくれたご縁ですが、はてさて如何して一心不乱に突進して行ったのか。お綺麗な女性でしたからねえ。誰に似たのだ、エイトよ。

 八戸から来られたというお二人は帰り際にもお声を掛けて下さいました。毎度のことながら、咄嗟にきちんとした対応が出来ないだんなの不甲斐なさ。叶うならば、亦た来年お会いして、汚名を返上したいものです。