先日、電動キックボードについての記事を書きました。
eight8eight-888.hatenablog.com
滅多になく間を置かずに進む電動キックボードの規制緩和に鑑みるに、だんなの軽い脳味噌が思い至るのは「何か利権が絡んでいるのではないか」なぞの鼻元思案なのですが、さて如何に。
マイクロモビリティ推進協議会と謂う電動キックボード事業者が中心となって設立された組織のホームページには「自民党Maas議連PTが『電動キックボードの普及に向けた規制緩和等に関する』提言を発表」したという記事が掲載されています。ふむ。
協議会の中心は「LUUP」と謂うベンチャー企業の様です。同社に出資しているのは、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBC日興證券、三菱UFJ信託銀行、三井不動産のコーポレートベンチャーキャピタルである31VENTURES、森トラストなど蒼蒼たる顔触れ。ふむ。
自由民主党への政治献金額の順位を見てみると、業界団体に於ける不動産協会や、上場企業での三井住友FG、三菱UFJFGはそれなりに上の方に位置しています。ふむ。
まあ、其の程度の献金で動くほどには自民党も落魄れてはいないでしょう。
更に謂えば、微微たる献金で国民の利益のために額に汗するほど、高邁な政治理念も持っている筈もありません。結句、利権云云はだんなの邪推だった様です。