近頃の日本経済新聞の記事をつらつらと索めていましたら、興味深い記事に行き当たりました。いやあ電子版て便利ですね。購読料も安いし護美も出ないし。
米ギャラップ社が2023年6月13日にまとめた「グローバル職場環境調査」に依りますと、仕事への熱意や職場への愛着を示す、所謂「従業員エンゲージメント」が2022年で5％に留まると謂う結果が出たそうで、調査した145か国の中では伊太利亜と並んで最も低かったそうです。社員の20人に1人しか「会社に貢献したい」と謂う意欲を持っていない。米国の34％や世界平均の23％と比較すると、かなり低い印象です。
これではやる気の無い社員が貢献度の高い社員の足を引っ張ることにはならないのでしょうか。だんなの勤め始めた頃の会社は結構ブラックでしたが（今はグレーくらいにはなっていますが）貢献したいと思う気持ちは相応にありますけどね。キャリアアップには雇用の流動化も必要でしょうが、働きがいと経済成長を達成するには何が必要か。企業側も従業員側も深掘りする必要があるのではないでしょうか。エンゲージメントには結婚の約束と謂う意味もあります。お互いに結婚したいと思えるような相手であるべきなのでしょうね。
