秋の彼岸も明けると謂うのに、まだまだ外は暑いですね。暑いですが、お昼は近間の中華料理店で叉焼麵を戴きます。
シャキシャキに炒められた小松菜と、脂が少なく秋枯れ肌かと思いきや噛むと肉汁がじわりと湧く叉焼。優しい味付の葷湯で泳ぐつるりと喉越しの良い麵は啜れども啜れどもなお中中減らない魔法の叉焼麵。定食や麵と炒飯のセットもお値打ちで、昼吞みも出来る。素晴らしい佳店です。近間に在ることに感謝しつつ、お腹も温まり満腹大満足。御馳走様でした。
麵の菜単も豊富で、今食べたばかりなのに次は何を頼もうかと悩むことしきり。酸辣湯麵も捨てがたいし、思い切って清水の舞台で敦盛舞ったつもりで財布尻を叩いて鱶鰭拉麺にしようかしらん。而して炒飯も捨て難いなあ。
そうだ、点心も戴いてみよう。そして酒は進んでいくのだ。
