うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

無い物喰おうが人の癖。

 

 昼食は中華にしよう、と謂うことで近間の中華料理店を訪いました。先ずはレバニラ炒めと檸檬サワーを二杯。

 もやしシャキシャキ、ニラ程好くしんなり。レバたっぷり、味の素もたっぶり。舌が痺れる美味さ。

 

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 次に註文したのは四川陳麻婆豆腐。「此の器にどれだけ盛れるか選手権」みたいな量でやって参りました。「辛くして下さい」とお願いしたので愉しみです。では一口。むう、ちくとも辛くない。辣油が沢山投下されているのは分かります。ですが、其の辣油が辛くない。カレーの王子様のルウを大量に入れても辛くならないのと同じ理屈です。重くなるだけ。花椒もお気持ち程度。一品目のレバニラ炒めの方が余程痺れました。葉大蒜ではなく葱だし、麻(マー)を感じません。溶き片栗粉も多すぎて更に重い。此れで「四川陳麻婆豆腐」を名乗るのは如何でしょう。四川に、陳健民に、陳健一に御免なさいする案件ではないかしらん。アイアンシェフ蘇っちゃうよ。「アレ・キュイジーヌ!」。鹿賀丈史には謝らなくてもいいか。

 

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 五目炒飯も量がバグってます。既に小皿に二人分取り分けてます。中華料理店ですから何人かで取り分ける前提なのでしょうが、良い意味で値段と量のバランスが可笑しいです。おくさんは三回くらい「此れ何人前なの」と首を傾げていました。當然食べきれず、残りは持ち帰りました。

 色色と偉そうなこと謂いましたが、安くて盛り沢山なのは大助かりです。昼吞みも出来るし。ために、亦た来ます。御馳走様でした。

 

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