うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

奇蹟の一冊。

 

 だんなは書肆に居る時間が好きです。一階層で広く、動線が伸びる結構。個店で流行や新刊に囚われない品揃えがあれば、一時間でも二時間でも居座ってしまいます。購いたい本が決まっている場合、通販は大変便利ですが、偶然書肆で手に取った本が存外に面白く、有用だったりすると嬉しくなります。ために、また訪いたくなりますが、惹かれる書肆は次第に少なくなってしまう。残念です。

 今朝の新聞に、米国では「リアル書店」が増えていると謂う記事がありました。本との出会いも一期一会。奇蹟の一冊を腰を据えて探せる、そんな書肆が増えて欲しいものです。