とある国の宰相の所為で、様様、とは謂い訳をする時に使う言葉となってしまいました。道理で多様性に理会が乏しい筈です。加うるに、矢鱈と倍増を提唱したがる癖がある。党の総裁選では所得倍増を打ち上げておきながら、衆議院選挙では公約とせず、挙句「資産所得倍増」に潔く論点をすり替える所業。まあ「この程度の国民ならこの程度の政治」と謂うことでしょう。
偶には服でも購めようとアウトレットを訪いましたが、結句一着も行き当たらずに持ち帰ったのはカツサンド、ってなんでやねん。糖と脂と肉の組み合わせは、初老の軀に鞭打つ行いですし、体型の維持にもお洒落にも馴染まないと思いますが、着道楽に食道楽。なに、道楽も様様です。潔くすり替えてしまいましょう。