うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

歯はいのち。

忠僕であるだんなよ。歯周のことで悩んでおるようだな。主のつとめとして助け舟を出そうではないか。吾輩は毎食後おくさんに歯の手入れをして頂いておる。お陰様で良い具合だ。ありがとうございます。 忠僕も使って良いぞ。

ポケットの中には。

ビスケットがひとつ。ポケットをたたくとビスケットはふたつ。 そんな不思議なポケットを、だんなも持っています。その名は「歯周ポケット」。類稀な自律性により自働で拡張を続けた結果、収納量は刮目相待する水準を遥かに凌駕しました。ドラ○もんの四次元…

俟ちきれないエイト。

今日はおくさんは美容室へ。だんなとエイトはお留守番です。ん?おくさんに早く会いたいから、散歩がてらお迎えに行きたいの?よし、じゃあ行こうか。 もう少しで終わるみたいだから、一緒に俟とうね。ひとつ確認なんだけど、だんなの時にも迎えに来てくれる…

自由な人間。

日乗会話に於いては、宗教は避けるべき話題とされていますが、昨今の報道では多く扱われる行きがかりとなってしまいました。頻繁に耳目にする度に、思い起こす言葉があります。 アメリカの社会哲学者で、正規の学校教育を一度も受けず、軈て思想家として世に…

十三と千。

石田千さんの「箸もてば」。なんとも嫋やかな麗筆で、めし、さけ、おかずの湯気や芳気がふうわりとして芬芬と漂ってくるようです。いずれも美味しそうが詰まった掌編なのですが、格別興味を抱いたのはきゅうりサンド。 きのうの晩は、あげものとポテトサラダ…

慎始敬終。

愛媛県に本店を置く和菓子屋、山田屋まんじゅうの一口饅頭。妹からの到来物です。0.1ミリの薄皮は舌に触れるとすうと溶けて、上品な甘さの餡子がふわりとこわれて広がります。ほんとうに小さいけれど、ひとつで濃いお茶がいっぱいこわくなる。美味しい和菓子…

百代の過客。

今日は父の月命日。来月の今日は祥月命日、そして三回忌になります。法事の差配、母の相続手続などを日乗の諸諸とともに、淡々と処していく。時が流れて日乗が幾重に変わり、寂しい月日が俟っていたとしても、薄情にはならずにいよう。我にも柄にもありませ…

50-11 ラルフローレン ポロ ブルー オードトワレ。

40歳を過ぎた頃から、だんなは一日として絶えず立ち向かっている敵手がいます。その名は「加齢臭」。抑、30代以降に嗅がれる男性特有の臭いは加齢臭とは原因物質が異なります。ために、だんなは二つの因縁による鼻つまみ者となっているわけです。 臭いを臭い…

母の手帖。

今週のお題「はてな手帳出し」 手帳出し、という言葉はだんなの語彙にはありません。ために、相変わらず今週のお題の解題は出来ませんが、ふと生前母が使っていた手帖を出して何とはなしにぱらぱらと、見るでもなしに。亡くなった日の翌月にもぽつりぽつりと…

断捨離するエイト。

お気に入りのおもちゃをクッションから出してしまったエイト。 断捨離? うん? 「お前も少しは部屋を整理したらどうだ」ですと? 失礼致しました。

真実は天使の匙加減。

日本には2,000以上のゴルフコースがあるそうです。中で唯一「施工者不明」とされているのが、富士屋ホテル仙石ゴルフコース。神奈川県箱根町にある富士屋ホテル経営者の発案により1917年に開場しました。皇太子時代、夏になると該ホテルの別邸に長期滞在され…

さらば愛しき車よ。

アルファロメオ4cスパイダーと謂う車は、積載能力という点に於いて極めて不甲斐ないこと甚だしい。加うるに、荷室に内燃機が接しており、ために購った鰹の刺身なぞ入れようものなら、帰宅した時には「たたき」になってしまいます。走行性能には長けていても…

嫌嫌期のエイト。

今回のトリミングでは、いつもと違う反応を見せたエイト。お座りをしたまま、動かなくなってしまいました。嫌嫌期かな。 それでも洗髪調髪しながら転た寝をしていたとか。さっぱりして、気持ち良かったのかな。お迎えに行くと、一生懸命尻尾を振りながら走り…

月がとっても美味いから。

古来、一年のうち最も美しいと謂われる仲秋の名月。今年は確と満ち月となるようですが、今宵の空に見られるのでしょうか。 ふうふは夜を俟たずに弁えの無い月見です。 仲秋や片餉を照らす陰ふたつ

愛犬の誂え品 其之参。

このグッズは今回の撮影会限定です、と謂われて註文してしまいました。ふうふは「限定」に抗う耐性が度外れて脆弱なのです。エイトの誂え品披露も今回で手仕舞いです。親莫迦ちゃんりん、蕎麦屋の風鈴。お付き合いありがとうございました。

そりゃないでごじゃるよ。

呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。ではなく。久し振りに訪った公園で見つけた風変わりな自動販売機。柿の種、しかも只ならず格別辛そうな物件ばかり集結しています。ふうふは話の種にと、威圧感夥しい重言の役職者「死神大魔王」を購いました。早速に…

電車道。

近間の百貨店でおくさんが贖ってくれました。痛風列車に乗ってしまったかな。降りる勇気はありませんけれども。

ケ セラ セラ。

1956年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督作品「知りすぎていた男」の挿入曲で、第29回アカデミー賞歌曲賞を授賞された声楽「ケセラセラ」。劇中終盤では母親が放歌高唱し、誘拐された息子を救出する端緒となる重要な役向きを担った隠れもない名曲…