岡本太郎画伯の言葉です。「そのど真ん中に眼がある。それは宇宙と一体の交流の穴。」と考えていた画伯の作品には、様様な顔が描かれています。どんなものにも顔がある。そう、車にも。最近の国産車、殊に一部のミニバン(本来的な意味は『小型キャンピングトレーラー』なので、個人的にはこの呼称は如何なものかと思っています)は矢鱈と威圧的な面相を晒している様に感じます。強面合戦的に傾向が激成化し、ためにだんななぞは後写鏡に見るその姿に心胆を寒からしめること度度。
話は飛びますが、アルファロメオジュリアの意匠が微調整されるようで、洗練されてより優美になった印象を受けました。いずれ更にフェラーリ由来のV型6気筒内燃機が搭載され、伝統の四葉のクローバーを纏った高性能版「クワドリフォリオ」が追加されたりするのかしらん。
そうなると、
色色と、
いけませんねえ。