前回の記事の題目ですが「間違い探し」と謂うのは適切ではありませんでして、各各の違いを見つけては独り愉しみにしている次第です。
而して、だんなが気付いた限りで申し上げますので「答え合わせ」なぞ僭越の極みなのですが、ご容赦戴きお付き合い願います。

冩眞の加工が拙劣で不細工至極。重ねて申し開きのしようも御座いませんが、其方はご寛恕を戴いた前提で、さて如何に。
先ずは襟先の角度でしょうか。左の方が襟元からの仕立てがやや鋭角で且つ小振りに思います。そして釦横に裁縫された四角い針目の大きさが明らかに違います。亦た冩眞では極めて分かり難いのですが、釦の色味も微妙に異なっています。
まあ大同小異でありまして、だから何なのだと謂う咄なんですが、神は細部に宿るなぞと謂います。だんなは到底然様な域には遠く及びませんが、何とはなしに日本ならではの、年代物を複製する拘りかと思います。
だんなは未だ未だこの手の厚地綿織物には知悉しておりませんけれども、腰回りの贅肉が野育ちしないように躾るには良い生地かも識れません。なぞ謂い訳をして本数を増やしてしまうのですが。
深掘りしていくと、日本から亜米利加を経て、軈て出自の仏蘭西を辿るのかしらん。まあ飽きやすいだんなのことですから、どうなりますやら。