うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

反省だけなら猿でも出来る。

 

 立憲民主党小西洋之議員が、憲法審査会の毎週開催について「サルがやること」等と発言し、批判を受けています。議員とは合議体の構成員なのですから、順序立てた議論を展開してほしいものです。悪目立ちすれば良いわけではない。憲法審査会を毎週開催することが何故サルのやること、蛮行なのか。何を根拠に何を批判したいのかすら分かりません。これでは議論にならない。一方で、自身の発言を巡る一部報道機関の報道内容が偏向的な「切り取り報道」であるとして、報道内容の改善を求める法的措置も検討しているそうです。高市大臣との放送法への政治的圧力を巡る遣り取りはなんだったのでしょう。茶番の極みですね。

 今日の日経新聞朝刊に「経済学者もあきれる物価対策」と謂う記事がありました。物価対策とは、ガソリン価格や電力料金の上昇抑制、低所得者世帯向けの給付ですが、曰く「対策の目的と効果についてデータに基づく情報が全くない」とは正にその通り。コロナの感染対策もそうでしたが、政策や対策についてのデータ開示が一切無いのは、検証を拒んでいるからとしか考えられません。結果だけ与えられて満足している方もどうかと思いますが。

 検証無くして反省無し。反省無くして改善は有りません。改善の無い集団は衰退していくばかりです。ですが、だんなは議員や代議士に改善を求める立場ではありません。「この程度の国民には、この程度の政治」。お互いに分相応と思うからです。

 

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