うちのふうふとエイトのこと。

黒トイプーのエイトや車。ふうふの日常について。

飾りじゃないのよ涙は。

 

自立語で活用がなく、主語・述語になることのない語のうち、主として連用修飾語として用いられるもの。副詞の定義です。

2・3日前に読んだ日本経済新聞の記事に悵然としました。

ヘミングウェイは副詞を嫌ったという。「日はまた昇る」「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」…。どの作品も修飾語の少ないシンプルな文体だ。しばしば指摘されるその特徴を「数字が明かす小説の秘密(ベン・ブラッド著、坪野圭介訳)なる本が分析している。

「~ly」で終わる副詞の分量を調べてみたところ、1万語につき80語しかなかった。この傾向はフォークナーの「八月の光」やスタインベック怒りの葡萄」などにも共通するそうだ。「副詞が減れば減るほど『良い』作品」だと著者は言う。

説に従えば、だんなの記事は駄目な文章の見本市です。性根から叩き直さねばなりません。安物を飾り立てても本物にはなれない。陋習を掃いて捨てなければ老醜を晒すのみ。猛省です。